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”宇宙とビジネスの架け橋”へ。DigitalBlastが挑戦する未知なる世界とは。

株式会社DigitalBlast

  • デジタル
  • コーポレート
”宇宙とビジネスの架け橋”へ。DigitalBlastが挑戦する未知なる世界とは。
Interviewer Profile

執行役員 兼 コンサルティング事業部長 井上 健様

京都大学大学院修了後、大手メーカーに入社し、システム設計等を経験。その後、コンサルティングファームへ転職し、数々のプロジェクトを歴任。現職参画後は執行役員としてコンサルティング事業部の部門長やコーポレート業務など幅広い役割を担当。

人事採用グループ グループ長 兼 シニアマネージャー 間明田 周平様

筑波大学大学院修了後、大手SIerに入社し、インフラエンジニアとして開発プロジェクトを経験。シンクタンクへ転職し、コンサルタントとして業務改革PJのPMOなどを経験。現在はシニアマネージャーとしてコンサルティングを行いつつ、人事採用グループのグループ長としての役割を担当。

執行役員 兼 コンサルティング事業部長
井上 健様

京都大学大学院修了後、大手メーカーに入社し、システム設計等を経験。その後、コンサルティングファームへ転職し、数々のプロジェクトを歴任。現職参画後は執行役員としてコンサルティング事業部の部門長やコーポレート業務など幅広い役割を担当。

人事採用グループ グループ長 兼 シニアマネージャー
間明田 周平様

筑波大学大学院修了後、大手SIerに入社し、インフラエンジニアとして開発プロジェクトを経験。シンクタンクへ転職し、コンサルタントとして業務改革PJのPMOなどを経験。現在はシニアマネージャーとしてコンサルティングを行いつつ、人事採用グループのグループ長としての役割を担当。

Requests

依頼した内容

  • 宇宙に関わる官公庁調査業務や官民連携案件の開拓から契約クロージング、プロジェクト運営を任せられる人材の採用支援
  • 協調性が高くチームプレーを推進でき、成長角度の高いベンチャー企業で成長したい人材の採用支援
Recruited Personnel

採用できた人材

  • 官公庁調査業務や官民連携案件の開拓から契約クロージング、プロジェクト運営の経験者
  • 独り立ちして業務を遂行する力のある方

「宇宙産業のビジネスプラットフォーマー」を目指すDigitalBlastの今

「宇宙産業のビジネスプラットフォーマー」を目指すDigitalBlastの今

■ペルソナインタビュアー(以下、ペルソナ):
御社のご紹介、及び概況について教えてください。

■井上様:
弊社DigitalBlastは、「宇宙に価値を」というミッションを掲げています。これが意味するところは、これまで官公庁や政府が主体であった宇宙産業において、民間企業が参入できるような経済圏を創出し、宇宙産業全体を拡大していくということです。

この世界観の実現に向けて、大きく3つの事業を展開しています。
1つ目は「ビジネスコンサルティング」です。様々なクライアントが宇宙ビジネスへ参画することを支援する領域。2つ目は価値を発揮するフィールドを拡大するための、自社ハードウェアやソフトウェアを開発する「新規事業R&D」です。3つ目はこれらを様々な人、団体に認知拡大、プロモーションをするための「メディア・イベント」という3つの事業を循環させて「宇宙産業のビジネスプラットフォーマー」を目指しています。

一流コンサルタントがDigitalBlastを選んだ理由

一流コンサルタントがDigitalBlastを選んだ理由

■ペルソナ:
「宇宙産業」はまだまだニッチな領域ではあると思いますが、キャリアとしてDigitalBlastを選んだ理由を教えてください。

■井上様:
大手コンサルティングファームでベテランになり「いい年齢になってきたがこれからどうしよう」と考え始めました。そのタイミングでベンチャー規模のコンサルティングファームから声をかけてもらい、コンサルティング以外にも「経営」に携われるということで参画しました。ボードメンバーとして奮闘し、ある程度落ち着いてきたタイミングで、弊社代表の堀口から声をかけてもらいました。大手ファーム時代から10年来の付き合いがあり、会社や立場が変わりながらも関係が続いていました。彼との関係と、「宇宙」という新しいチャレンジができる、という観点でジョインしました。

■間明田様:
私は大学の専攻が物理学なのですが、宇宙系の物理を学びたいと思っていました。ただ、いざ就職となると宇宙産業関連ではハードウェア系の開発を行う企業ばかりで、プレイヤーも限られており、就職活動の軸から外れてしまいました。
その後社会人としてビジネス経験を重ねたときに、ひょんなことからDigitalBlastに出会い、今一度学生時代に思いを馳せた「宇宙産業」にチャレンジしてみるのも良いのでは?、と考えたことからジョインしました。また、DigitalBlastも駆け出しのフェーズだったので、PMOの業務経験も存分に発揮できると考えたのも背景にあります。

■ペルソナ:
井上様におかれては、宇宙に関しての知識がすごく豊富だったというわけではないように感じました。同様に、御社へ応募したいという候補者に「宇宙に関する関心、知識」を求めることはありませんか?

■井上様:
はい。候補者の方からも「宇宙の知識がないけど大丈夫ですか」と聞かれますが、大丈夫です。「なぜなら部長の私が宇宙ゼロですから(笑)」とお伝えしています。
私も実は大学時代の専攻は物理で、人並みに宇宙は好きでした。ニュートンなどの書物を多く読むことはしましたが、実際に宇宙ビジネスがどうなっているかという部分は初心者でした。そこは皆さん心配せずにご入社いただけると感じています。

DigitalBlastの”戦略”

DigitalBlastの”戦略”

■ペルソナ:
3つの事業を展開されているお話を伺いましたが、中長期の戦略を教えてください。

■井上様:
3つの事業の中でひとつ例を挙げますと、コンサルティング事業部の戦略が身近に感じていただけるかと思います。
近年、あらゆる企業で「DX」をテーマに様々な取り組みを進められているかと思います。宇宙ビジネスとデータビジネスは切っても切れない間柄で、まずはDX領域のコンサルティングからご支援して、そこから宇宙ビジネスへとつなげていこうという戦略を立てています。
弊社はこれまで、代表の堀口を中心にJAXAや官公庁に関わるプロジェクトの実績もあります。その中でデータ利活用のノウハウ等をフックに、様々な企業を巻き込んで、宇宙産業全体を盛り上げていこうというのがコンサルティング事業部の戦略です。

総合ファームも宇宙ビジネスに向き合っていますが、先程申し上げたこれまでの実績やデータがあることで弊社が一歩リードしているように感じています。

例えば、衛星データは国が管理していますが、データをビジネスに利用するときにはまだまだ使いやすい状態になっていないケースや、ひとつの事業者で活用するための環境構築がなかなかできないことがあるので、その橋渡し役という立場で官民の連携を図っています。

また、全社的にはデータプラットフォームを持とうとしていて、NFTやWeb3.0を活用してビジネスを立ち上げようとする機運もあり、そこへクライアントに参画してもらって案件化することも増えています。

”宇宙に価値を”生み出す人材を求めて

”宇宙に価値を”生み出す人材を求めて

■ペルソナ:
ちょうど企業のDXテーマと宇宙産業が持つ価値が合致し始めているタイミングで、DigitalBlastにジョインするには非常に面白いフェーズかと思います。
一方で、現在の採用上の課題は何でしょうか?

■井上様:
一言でいうと人材が不足しています。DXコンサルの事業マーケットは1.5倍、2倍といったペースで年々成長しており、コンサルティング業界全体で人材不足が叫ばれているように感じます。それも影響してか、弊社でもなかなか採用人数が必要数に達していないというのが一番の課題ですね。
また、弊社には「宇宙」という特色や面白さがありますが、そこを訴求しきれてない、言語化できていないので、そのあたりをどのように訴求して転職マーケットに伝えていくかが現状の課題として感じているところです。

■ペルソナ:
人材要件については、官民プロジェクトといった経験面があると活躍しやすいというイメージが湧きますが、ソフト面においてはどういった人材が御社で活躍しやすいでしょうか?

■井上様:
自主性、積極性があり、コミュニケーションをとることを厭わないタイプ、ここに尽きると思います。多様なステークホルダーを巻き込んでコミュニケーションをとりながら推進していくというときに、どれだけ経験があっても自分だけで進めていくような人だと向かないので、やはりソフト面では、積極性があってコミュニケーション力が高い人というのが一番重要になると思っています。

また、弊社のカルチャーも、基本的に和気藹々としていて、チームで何かを成し遂げようとすることを重視していますので、そこにフィットする方だとなお良いと考えています。

■間明田様:
事業部を超えたコラボレーションやオフタイムの交流も徐々に増えています。プロジェクトの成功に向けては、単純な業務理解のみならず、仲間の理解をしっかりと深めていこうと、まさに今進めているところです。

■ペルソナ:
ペルソナに期待することは何でしょうか?

■間明田様:
先程井上からもありましたが、「宇宙ビジネス」はどうしても抽象度が高く、自分自身とは縁遠いものと感じてしまいがちですので、そこをしっかりと言語化して求職者の方に伝えてもらえることと、弊社への興味を深めるハブになっていただけることに期待しています。

また、今後はさらに新規性の高いテーマが出てくると思います。そのような新しいことにチャレンジしたいという軸を持っていらっしゃる方にたくさんお会いしていきたいです。

■井上様:
どうしても宇宙の話が中心になってしまいがちですが、実は「一般的なコンサルティングファーム」と比較しても弊社は面白さを兼ね備えていると思います。
例えば、エンジニア、デザイナーが隣の席に座っていることや、前述の通りまだまだ事例化していない新技術をビジネスに応用する新規性の高いプロジェクトが多いこと、DigitalBlastそのものの成長に携われること等々、細かくみていくといちコンサルタントとして経験を広げ、価値を高める機会も多いと思うので、そのあたりを伝えていただきたいですね。

■ペルソナ:
責任重大ですね(笑)
しっかりと皆さんに伝えていきます。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

■井上様、間明田様:
ありがとうございました。

社名
株式会社DigitalBlast
事業内容
ビジネスコンサルティング/メディア・イベント事業/新規事業R&D
従業員数
101名(2023年4月末時点)

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