略歴について
1999年にソフトウェアハウスに入社。銀行および大手保険会社の業務システムのプログラマ・SEに携わった。
ベンチャー企業に転職後、関連会社としてEC事業を立ち上げたが数年で倒産させてしまい、勉強をやり直す目的で会計コンサル会社に転職した。
その後は20社以上のグループのIT責任者、外食チェーン業でのIT責任者・EC事業責任者などを経て現職へ。
キャリアは一貫して経営寄りのITチームマネジメントとプロジェクトマネジメント。
近年ではISMSやプライバシーマークなど、セキュリティの体制構築にも携わっている。
転職の背景
前職は創業100年近いの歴史がある外食産業であったため、地域での知名度・製造工場・流通網の確保など、昔ながらの飲食事業としてのインフラはほぼ整っていた。
しかし安定がある反面、経営層と従業員のモチベーション・業務遂行能力は乏しく、私自身も成長している感覚はほぼ皆無であり、定年までの時間をただ浪費しているだけという感覚を持ち始めた。
年齢は50歳に近づいていて残りの社会人人生をこのまま終えてしまう事は、過去の経験を無駄にしてしまうと考え、転職を検討した。
叶えたかったポイント
将来、定年退職を迎えた後は、ITコンサルタントとして独立して仕事をしようと考えている。
そのためには今までメインで行ってきたチームマネジメント業務でだけなく、個人でITの業務を完結させる必要があるため、できれば少人数(自分を含めて1~3人程度)のチームを希望していた。
また家庭環境としては、子供は成人したので育児の時間を考慮する必要はなく、出張の有無・繁忙期の残業時間に関してはまったく気にしていなかった。
譲れなかったポイント
会社が成長フェーズにあること、今までと違った経験ができることが譲れないポイントであった。
少数精鋭のため経験できる業務範囲が広いこと、現職は創業して間もなくインフラ選定から関われること、IPOを目指していること等からこのポイントが満たされると判断し、入社の決め手となった。
また過去に金融系・会計関連のIT経験が多いため、ホールディングスカンパニーである現職への転職は業務として非常にマッチしていた。
ペルソナへのメッセージ
担当していただいた下司さんは「とても心強い伴走者」といったイメージの方でした。
私は転職経験が多いので、面接はある程度慣れているつもりでしたが、「あの質問の答え方はこれで良かったのか?」と不安になることはありました。
その中、ご多忙にも関わらず下司さんは頻繁にコンタクトをとって頂いて、非常に安心して転職活動を進行できました。
過去にお会いしたエージェントさんの中でも、最も親身になっていただいた方だと思います。非常に感謝しています。